樅の木は残った

今日晩は、時代劇の「樅の木は残った」が放映されました。
これは山本周五郎原作の小説をドラマ化したものです。

私はこの小説が好きです。

本屋でタイトルを見ただけで買うようなタイトルではない、どちらかといえば地味なタイトルの小説です。

なぜこの小説を読んだかといいますと、あれはもう21年も前の大学に入ったばかりの18歳の頃のことでした。

ある選択した講座の教授が、まずこれを読めと受講している学生に本のタイトルが書かれた一覧を配りました。
その一覧には教授お勧めの色々な分野の本が100冊も書かれていました。

読めば単位をもらえるというようなことでもまったく無かったのですが、単純な私は読めというなら読んでやろうと全て購入して(結構お金がかかりましたが、バイトばかりしていたので…)、その夏に読破しました。

色々な分野の本があった中、比較的に「日本論」関係の本が多くて、世界において、またアジアにおいて日本はどういう国であるかという文化的な比較論や日本人の思考論(現代の電気製品等にも表現されている「詰める」という考え方に関する理論)というような本などがありました。立花隆さんの本などもありました。

その中に「樅の木は残った」という小説が1冊あったのです。

教授としては、日本人の思考的な特徴をよく現していると思っていたのでしょうか。
私は面白くその本を読みました。

2~3回しか読み返していませんが、一番好きな小説は?と聞かれると私はこの小説と答えます。
あまりほかに小説を読んでいないからかもしれませんが(笑。

中学校や高校生の頃は、星新一さんのSF,赤川次郎さんの推理小説をよく読んでいたり、第二次世界大戦の日本の戦記ものや、三国志や司馬遼太郎さんの本なども読んだりしていましたが、大学以降は小説はあまり読んでいません。

なので、未だにこの小説が一番好きです。

若い頃に本を読んだときの感じることと、今、歳をとって読んで感じることというのはかなり違うものですね。

中学生~大学生の頃は、どんどん本を読むべきだと私は思います。

歳をとってからも必要ですけどね。
たまには時間を作って、こういう本も読まないといけませんね。
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by srmurakami | 2010-02-21 00:14 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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