4月1日です。

新聞にもたくさん今日付けでの大きな合併会社の発足などの広告が出ていましたが、今年も4月1日がきました。
(登記申請も今日なのだろうかと思いながら…)

4月1日だからといって私の仕事にダイレクトにかかわることは少ないと言っては語弊がありますが、まず雇用保険料率が4月以降変更になります。

健康保険料・介護保険料は3月分の4月の給与支払い時から変更になります。
そして、労働保険料の起算日です。
また、入社、退社が多いということがあります。

かなり関わりがありますねぇ(笑。


色々とご連絡はありますが、その仕事をしつつ合間を見つけて今年も勉強もようやく始めました。
かなり遅いですが。

今年、ジャスフォー(アラフォーではなく、ジャスト40歳なので)にもなる私ですが、未だに試験勉強をしています(笑。
おそらく45歳になっても、50歳になっても同じ勉強か、違う勉強をしているのではないでしょうか(大笑。

今の勉強はなぜしているかというと、自らの開業時の理念(目標)とする仕事ができるようになるためです。


社会保険労務士がよくコンサルティング業務として、就業規則、人事制度の構築、人事研修や労務管理の改善により、企業の業績が良くなりますよというニュアンスで仕事を受けているようなことがあります。

しかし、それがどれだけ企業に影響を与えるのかを検証できているのだろうかと疑問に思うことがあります。

たとえばあるサービス業種の企業において、人事研修により社員の接客態度が改善され、もしくはモラールの向上により、売上が伸びたとします。

しかし、管理会計による分析などせず、どんぶり勘定で経営していればいくら売り上げが伸びたとしても利益が増えるとは限りません。
費用もどんぶり勘定で増えているかもしれませんし、設備の稼働効率や業務効率は上がっていないかもしれません。

結果的に利益が増えていても、売り上げが増えてもどんぶり勘定で利益は偶然増えただけのことです。

つまり幾ら社労士が自分のおかげで売り上げが上がったと言っても、利益が増えていないかもしれませんし、偶然利益が増えただけでは片手落ちです。

これは売り上げを上げるだけのことばかり行っている(宣伝している)経営コンサルタントでも同じことが言えます。
片手落ちです。

売り上げは上がらなくても、原価改善、業務効率改善などで利益を増加させ、それを投資に回し、売り上げを増加させ、またその利益を投資に回す回転をすることができます。

特に不況時は、その手法が王道です。それが中小企業(特に零細企業)では十分にできていない企業が多いと見ていて思うのです。(節約はされているのですが…。)

つまり、社労士としてかかわっている部分は企業のほんの一部です。
それなのに、社労士の仕事だけで「これをすれば企業は良くなりますよ」と喧伝することは私にはできません。

もちろん、社労士の貢献により利益を増加させ、それを投資に回しという「起点」になりうるという意味で喧伝するのは大いに結構なことだと思いますが、私自身の心中ではそれでは片手落ちなんです。

私のこの仕事での起業時の理念(目標)である「中小企業のお役にたつ」を真の意味で実現するには、今の勉強が必要と思っています。

あくまでも主業務は「社会保険労務士」ですが、これ以外の分野の知識と経験を持ちながら行う社会保険労務士業務は、それを持たないで行う社会保険労務士業務と違うのではないかと思っています。

それを実体験で検証しようと思います。

50歳になっても(笑。


ところで今日は4月1日、エイプリル・フールです。
その点含みおいてお読みくださいね(笑。
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by srmurakami | 2010-04-01 18:58 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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