乗り越えがたい壁

今日、顧問先の経営者ではないが管理の立場にある方と話をして、見えないけど厳然とある「壁」について改めて考えました。

それは経営者と従業員の(考え方の)壁です。

その方の話では、期待していた社員が、その仕事の報酬(給与)がこれくらだからこれくらいの仕事をやっておけばいいですよねというのを従業員同士の話でしていたということです。

その管理者の方は、色々な同業者がいるなかで、その程度の仕事しかしない人に仕事を回すか?(仕事はそんなことでは無くなって行く)と諭したそうですが、正にこの点が経営者になる人と従業員の考え方の違いです

どのような仕事でも、精一杯、力を尽くしてお客様に認められてこそ次の仕事があります。

それをしないでは次の仕事は来ません。

仕事を「与えられる」従業員は、そういう考えが出てこないのです。

その仕事を取るために、どれだけ経営者が苦労して、どれだけ同じ先輩従業員が努力して今の会社(仕事)があるのか、次の仕事をもらえてこそ会社が存続するんだということなどを何も考慮しないのです。

目の前の自分の仕事と自分の報酬、それをこなすだけでは仕事(会社)は存続できません。
そうなれば自分だけでなく、従業員みんなが路頭に迷うことになります。

従業員の立場でも、そういう考えではなく目の前に来たものを精一杯こなし続けることが出来る人は、認められて、上の立場になっていき、報酬ももちろん上がっていきます。

極端な例ですが、ブックオフの元アルバイト従業員が、社長になったように。


この辺が、経営者の方たちと相談を続けていて、従業員の考え方との間の容易に乗り越えられない壁として常に認識されます。

それが出来る人には、その資質と考え方が必要になりますから、ごく一部の方となり、自然とその方々が上の地位へと上がっていきます。

また、上記の顧問先の方の話でもありましたが、自分だけでそう思っているだけ(そして退職していく)ならまだましで、程度問題ですが、周りの従業員までマイナスの言葉で巻き込んで職場の雰囲気を悪くしていくというのは、社員としての資質を疑われ経営者側からしたら身勝手すぎる行動と映ります。

このようなことは「社会常識」として備わっていた時代もあるのでないのかと思ったりもするのですが…。
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by srmurakami | 2010-12-13 23:16 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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