働くうえで大切なこと

今まで何度となく感じてきたことを、今日もお客様からご相談があった件で考えています。

一本筋が通った行動をとるためには、原則というものを理解して、例外を考えなければなりません。

でも、その原則を理解せずに行動しているとしか考えられない人が、私が仕事の場としている雇用の現場では悲しいことに沢山います。


経営者の人が従業員を雇用する、従業員の人が就職するに当たっては、雇用契約が存在します。

でも、雇用契約って何でしょうか?
皆さんお考えのとおり、それは「働く」契約のことです。
(対価がどうとか細かい定義は省略します。)

その雇用契約は法律である民法で定められています。
民法は民間同士のやり取りを規律する法律で、雇用契約以外にも売買契約・贈与契約など合計13種類の典型契約が定められており、それ以外の非典型契約もあります。

では、雇用契約を含む「契約」ってなんですか?

皆さんご存知のとおりそれは「お互いに取り決めたこと、約束事、合意事項」ですよね。
(法律的にはそうではない契約もあります。)

ではその契約をする当事者同士はどうして契約が出来るのか?

それはお互いを信頼しているから契約できるのです。
信頼していない人となんか普通契約なんかできません。

雇用契約の現場では、事業主と従業員間で信用・信頼が無いと契約が出来ないのです。
就職時にはお互い未知の部分も多いため、その後の行動で信頼関係を築かないといけませんが、基本的に採用・就職時にはある程度相手を信用・信頼しているはずです。

そのため、雇用後はお互いに信義に則った行動が必須となります。
その信義を大きく欠いた行動をとる人は、事業主にもなれませんし、もちろん従業員にもなる資格はありません。

そういう人は、人を雇う事業主にもならずに、また、人に雇われることも無く、一人でどこかで事業をしていてくださいということです。


業務の指示命令に従わない、突然会社に連絡もせずに雲隠れするなど、自ら望んだ契約(信頼)を踏みにじり、人の迷惑を顧みないような人は契約を結ぶ資格はありません。

会社側が先に大きく信義を欠いた行動をとっていれば別ですが、そうではないこともあるようです。

このような行動を取る人は、自分で自分をどう思っているのでしょうか?
自分は正しいんだ、そんなの当然だと考えているのでしょうか?

そんなことをするような自分でも、次のもっと良い職場に就職できるんだと考えているのでしょうか?

そう思っていたら、それは大いなる勘違いだと誰か諭してあげてください。

もっと良いやり方がありますからと。
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by srmurakami | 2011-11-07 23:10 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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