法律の条文を読みますか?

先週の金曜日は、山口県社会保険労務士会の総会がありまして、議事録署名人を仰せつかって最初から最後まで出席していました。

質疑が長引き、終わりが1時間ほど延びまして、午前中の社労士会主宰の会員対象のセミナー(研修)にも出ていたので、ほぼ丸一日潰しました。

このセミナー(研修)の題材は法律そのもののや読み解き方といった内容だったのですが、改めて自分の社会保険労務士業界内での「立ち位置」が少し他と違うのを感じました。

おそらくの個人的な推測で間違っていたら謝りたいと思いますが、社会保険労務士として開業している人の過半数は法律を学ぶ法学部卒ではないと思います。

そしてそれは「きまり(法律)」だけではうまくいかない「人のこと」を扱う社会保険労務士が、他士業とは違う優位性を持ちえる源泉かもしれません。


税理士さんだったらやはり経済学部卒が多いと(勝手に)思っているのと一緒で、社労士は法律専門職だから法学部卒と思われる方も多いのではないのでしょうか。

巷で「社労士は民法を知らない」という話を聞きますが、それは社会保険労務士試験の科目に民法が無く、そして法学部卒でもない人が多い証左かと思った次第です。

私としては、法学部を一応(笑)卒業して、そこで一番好きな法律が民法でしたし、民法が試験科目にある行政書士でもあるので、そのように思われるのはちょっと気になってはいました。

もちろん弁護士さんの司法試験レベルのように深く掘り下げて勉強したわけではないので、一通りという感じですが、私はどちらかというと好きな法律分野です。

今回のようなセミナーに参加すると、「法律」をまがりになりにも勉強してきたことがやはり私の事務所の「特徴」となりえるのだなぁと思いながら、それを業務で生かしきれていないなぁと思いながら聞いていました。

そして、法律ばかり勉強している頭でっかちの社労士は、おそらくうまく事務所をやっていけない可能性が高いので、そこのところを気をつけながらやっていきたいものです。
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by srmurakami | 2013-06-17 22:12 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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