しみじみと

図書館通いはまだ続いてますが、最近借りた小川洋子さんの本を読むとしみじみと胸に広がるものがあります。

巻末の著者紹介に書かれている、芥川賞をとった「妊娠カレンダー」や、本屋大賞と読売文学賞をとった「博士の愛した数式」はまだ読んでないのですが、たまたま手に取った「最果てアーケード」や「ことり」を読むと、描かれている人というものがなんとも言い難いくらい自分の中でリアルに息遣いを伴って感じられます。

ありえないような出来事(イベント)に重点を置いた小説にあるような、人間味を感じさせないストーリーだけのものとは全くちがった、平凡な日常の人たちというものに触れられます。

何もない人生が、起伏にとんだものであり、良くも悪くもない、一人の人生なんだと思わせられます。

私からしたら、通り過ぎてみれば自分の歩んできた道も起伏のない道ですが、周りからみたらせっかく入った会社は辞めるは、見知らぬ地で起業するは、結構波乱に満ちてるんでしょうね。

しかし、これらの本を読むと、才能で片づけると著者には怒られると思いますが、こういう本を著す人たちには他の人にはない才能をやはり感じます。

どういう人生を著者は歩んできたんでしょうね。
それが知りたいですね。




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by srmurakami | 2017-08-09 23:52 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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