電子定款オンライン申請

5月に入りまして1日と2日にかけて、オンライン申請になってから初めての電子定款を作成しました。

株式会社の設立の際は、原始定款(一番初めの定款:会社法で定められた会社の成り立ち・決まりを定めたもの)を作成して公証人の認証を得る必要があります。

原始定款を紙で作成すると4万円の収入印紙を貼らないといけないのですが(印紙税法の規定による)、電子定款として紙ではない形で作成するとその印紙を貼る必要が無いので4万円株式会社設立費用が安く済みます。

これは他の場面でもあるのですが、印紙税法が“紙”の媒体に対して課税しているので必然的にそうなってしまうのです(どこか釈然としない部分があると感じるのは私だけでしょうか)。

電子定款作成は、ワード等で作ったファイルをPDFファイルに変換して、電子証明書(署名)を貼り付けて、以前はフロッピーディスクに入れて公証役場に持参しておりました。

それが、今年の4月から電子定款の作成はすべて法務省のオンライン申請でしか受け付けなくなってしまったので、うちの事務所も必然的にその準備をしていましたが、4月は定款認証作業が無かったので5月になって初めてオンライン申請したわけです。

社会保険手続(社会保険事務所)のオンライン申請に慣れていたせいか、案外簡単に終わりました。社会保険の電子申請は、電子証明書(署名)を3回も使いますし、パスワードを専用ソフトを使って暗号化したりしなければいけませんので、正直電子定款より手間がかかります。

電子定款では、定款に1回電子証明書(署名)を貼り付けて、送信の際に1回電子証明書(署名)を使うだけでした。入力する事項も大変少なかったです。

また、今年の4月より前は、電子定款を受けつけてもらえる公証役場は山口県は周南市の徳山公証役場しかなかったのですが、4月からは山口公証役場でも受け付けてくれるようになったのも大変助かります。それまでは徳山駅前の徳山公証役場までよく行っていました。

オンライン申請になっても依頼人からの定款作成代理の委任状や認証費用の受け渡し、法務局への設立申請に使う定款謄本の受け取りなどで直接公証役場に出向かないといけないから近いのは大変嬉しいです。

これからもどんどん電子定款を作成して、株式会社設立費用低減に役立てたいと思います。
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by srmurakami | 2007-05-03 15:10 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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