No2(幹部社員)の問題点

祝日の前日の先週22日(木)の夜に中小企業家同友会の会合があり、各種皆さんが興味を持たれるであろう事柄ごとに「委員会」をつくり話し合う企画で、その第1回目の会合でした。

委員会の中で、「労務管理を考える委員会」の進行役を諸先輩方がおられる中、なぜか私が仰せつかったので、経営者の方々の意見をなるべく引き出そうとしたのですが、その中で企業のNo2(現場を取り仕切る幹部社員)のことも話題になっていました。

私も会社組織上、No2の現場を厳しく取り仕切る幹部社員がいて、その上には現場を直接統率しない社長がいる形が望ましいと思います。

ただし、それも会社規模によります。

現場の実務を社長がするような少人数の会社では、個々の社員と社長が接する機会も多く、全て幹部社員を通して指揮命令することが困難になり、幹部社員と社長の指揮命令系統が輻輳し混乱しがちなので、その場合は私はNo2を置くことを勧めません(この場合のNo2とは上記のような役割をする完全なNo2を指し、単なるまとめ役という意味ではありません)。

指揮命令系統は統一しなければ意味がありません。

また、No2の人材と教育育成も課題(問題)がある会社も多くあります。いきなり優秀な幹部社員を雇うわけにはいかない中小企業においては大抵自社で育成しなければならないのですが、社長との兼ねあいで育成できなくなっている場合が結構あります。

「社長、それでは幹部社員は育ちませんよ。」と言いたくなります。


今日も顧問先でNo2に関するご相談があったのですが、育成環境を整えても本人の資質不足により育成できないという問題の場合もあります。


まとめますと、

①まず、No2が必要な会社なのか?

②必要とすると、教育育成環境は整っているか?(整えることができるか?)

③同時に本人の資質はそれに適うものであるか?

と、この3点が課題になります。


この様な問題はおのおのの会社で違いますし、人材(幹部社員の資質と同時に社長の資質の傾向も考えに入れると、どういう幹部社員が必要なのかが違います。)となるとそれこそ千差万別なので、客観的な第三者の立場からみたそれぞれの会社への適正なアドバイスが必要になると思います。


この辺が成長中の会社の悩みどころではないでしょうか。
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by srmurakami | 2007-11-26 17:03 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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