研修でした。

今日は山口県行政書士会の山口支部の研修会として、山口市の中山弁護士をお招きして研修会を理事の一員として参加してきました。

演題は「士業の職業倫理について(士業としてやってはならないこと)」でした。

私も一般の方からよく分らないと言われる「士業の業際問題」も取り上げられておりました。

「士業」とは私の仕事でもある「社会保険労務士」や「行政書士」ももちろん、「弁護士」「司法書士」「土地家屋調査士」「税理士」「弁理士」などの最後に「士」が付く国家資格者の業種のことをいいますが、これらの「士業」の境目が分かりづらいということがあります。

実際は明確に法律で区分されているのですが、それでもグレーゾーンはあり、士業同士で裁判で争われることも過去幾度もありましたし、今後もあるかもしれません。

しかし、これらの業務独占職種(その国家資格を有し、それぞれの士業で作る団体に加入しないと仕事をできない職種)は、その規制を自分達のためだけに作られたのでは当然なく、利用者(消費者である国民)を守るための制度であることを強調されていました。

つまり、知識・能力の最低限の担保である国家資格がない状態では、有象無象の業者が乱立し、その法律サービスの利用者(国民)に不利益が起こるからこの制度を作っているということです。

中山先生は、だからこそ士業と言われる職種の人間は、それぞれを律している法律(例えば社会保険労務士であれば社会保険労務士法、行政書士であれば行政書士法などの法律が存在します。)を守り、それぞれの士業の法律を尊重しなければ自らの地位を脅かし、ひいては利用者(国民)に多大な損失を与えることを自覚し、守っていかなければならないと話されており、納得できるお話でした。


お話は主に弁護士と司法書士のバッティングの話が多かったのですが、その内容はどこでも通用する話でした。

弁護士の方にもいろいろなお考えの方がおられると思いますし、すべてが一律に決められないと思いますが、今日のお話は参考にさせていただこうと思うお話で勉強になりました。


また、これから弁護士の方が増え続ける社会で、如何に私どもがやっていくかということも、弁護士の方の考えを聞いてヒントを得たと思います。

異業種の方の話を聞くというのも本当に良いと思いましたので、こういう研修会が増えないかなと期待したいと思います。
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by srmurakami | 2009-03-06 22:22 | ブログ | Comments(0)

山口市で村上労務経営事務所代表として特定社会保険労務士、行政書士をしております。日々の出来事や社会問題などを主につづりたいと思います。
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