2007年 03月 19日
一般拠出金とは?
今年の労災と雇用保険の保険料の納付手続(いわゆる年度更新)から「一般拠出金」というものが徴収されることになります。
平成18年4月~平成19年3月の従業員の給与総額(労災保険の算定基礎額。千円未満は切り捨て。)×0.05/1000の金額になります。この拠出金には概算払いがありませんので、過去1年分の確定分を払います。労災保険のメリット制も適用がありません。
この一般拠出金は、近年問題になった石綿(アスベスト)による健康被害者の救済費用に充てられます。
労働局から会社へ送られてくる年度更新の資料と共にパンフレットが入っておりますのでご覧下さい。年度更新の申告書も様式が若干変更になっていますので、注意が必要です。
パンフレットにも書かれているのですが、万人が思う、「うちの会社は石綿も作っていないし、扱ってもいないのになぜ支払わなければならないのか?」という疑問ですが、石綿は建築物や外壁、自動車のブレーキの一部、発電所のパッキン、水道管等に使用されてきた実態があり、産業基盤として社会に広く使われているので(特に発電所で生産される電気はほとんどの会社が使用しているから等)、広く事業所が負担することになっております。
年度更新の際は、ご注意ください。
平成18年4月~平成19年3月の従業員の給与総額(労災保険の算定基礎額。千円未満は切り捨て。)×0.05/1000の金額になります。この拠出金には概算払いがありませんので、過去1年分の確定分を払います。労災保険のメリット制も適用がありません。
この一般拠出金は、近年問題になった石綿(アスベスト)による健康被害者の救済費用に充てられます。
労働局から会社へ送られてくる年度更新の資料と共にパンフレットが入っておりますのでご覧下さい。年度更新の申告書も様式が若干変更になっていますので、注意が必要です。
パンフレットにも書かれているのですが、万人が思う、「うちの会社は石綿も作っていないし、扱ってもいないのになぜ支払わなければならないのか?」という疑問ですが、石綿は建築物や外壁、自動車のブレーキの一部、発電所のパッキン、水道管等に使用されてきた実態があり、産業基盤として社会に広く使われているので(特に発電所で生産される電気はほとんどの会社が使用しているから等)、広く事業所が負担することになっております。
年度更新の際は、ご注意ください。
by srmurakami
| 2007-03-19 19:22
| にゅ~す
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